パソコンのインストラクター

私は以前、パソコンのインストラクターをしていたのですが、この仕事は私には向いていませんでした。

私は大学の時にパソコンのゼミをとっていたことからパソコンには自信があり、大学を卒業してすぐにパソコンのインストラクターという仕事に就いたのですが、自分がパソコンを操作するのと、それを人に教えるのとでは全然違い、自分の力の無さに落胆してしまいました。

しかし、それでも最初の頃は頑張ろうと意気込んでいたのですが、一ヶ月、二ヶ月と経過していくうちに仕事に対して自信がついていくどころか、どんどんパソコンに対しての自信がなくなっていき、最後の方はパソコンの前にいること自体億劫になってしまっていました。

そして、私はこの時に、ただ自分の趣味の範囲でパソコンを操作するのと、仕事としてパソコンを操作するのとではこんなにも重みが違うのだなと心底思わされました。

パソコンが好きでパソコンの操作には自信があって始めた仕事だったにも関わらず、実は自分には向いていなかったということが分かった時に、なんだかとても寂しい気持ちになりました。

仕事とは、ただ好きということだけで続けていくのはとても難しいのだなと思わされた経験でした。